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わくわくドキドキのテント泊

燕岳のテント場は、中房温泉の方から登ってきた人と、
表銀座の常念方面から歩いてきた人との両方が宿泊するので、
限られたスペースは、夏山のピーク時ともなると、
お昼頃に一杯になってしまうこともあるとか。

この日は、お昼前に到着した時点で、残っていたスペースは僅か。
もし無かったら、合戦小屋までひきかえすか、
ずっと先の大天井岳にあるテント場まで行かなければならないところでした。

晩ご飯を食べて、ブロッケン現象も見たら、
あとは寝るだけ・・・って、
それじゃ、あまりに面白みが無い(^^);
でも、お腹がいっぱいになれば眠くなる。
スリーピングに入ったら、まわりはまだ薄暗くなったばかりなのに、
すぐ眠りに落ちた。

「おう! 今、流れた!!」
周りのテントに泊まっている学生達が大きな声でしゃべっている・・・。
ぐっすり寝た気がしたので、てっきり真夜中かと思ったら、
時計は、まだ20時をまわった頃でした。

確かその夜は、ベルセウス流星群が見られる日。
テントの外に出てみると、夕方のガスは消え去り、
綺麗な星空が広がっていました。
視力の悪い私の目では、「見えた!」の声が聞こえても、
「う~ん・・・どこ?」という感じで、雰囲気だけ流星観察。

更に、眼下には街の灯りが見え、
そこから、花火が打ちあがっているのがハッキリ見えました。
あまりに遠すぎて、音はほとんど届きませんでしたが、
頭上には流れ星、眼下には麓の花火と、
山の上で、こんな素敵な出来事を同時に体験できるなんて・・・、
今思い出しても至福の時だったなぁと幸せな気持ちに満たされます。

むかしむか~し、高校2年の夏のこと、
担任が山岳部の顧問で、若かった(独身)せいか、
クラスが妙に団結してて、
田舎の進学校でしたが、夏休みは部活に励むか補講に参加するところ、
うちのクラスだけ、広島県との境にある山(比婆山)でキャンプをしたことがあります。
夜は満天の星空で、夏の星座を教えてもらい、
キャンプ場の粗末なテントで、夏とはいえ夜の寒さに震えながら、
夜中に雨まで降ってきて、散々な目にあったけど、
高校生活の思い出として残っています。


P8144292 (640x480)


早く寝たので、まだ真っ暗なうちに目が覚めました。
燕山荘には、灯りがともっていましたが、
まだ人の動きは少なく、
ご来光にも少し早かったので、静かにこの時間を楽しみました。


P8144300 (640x480)


前の晩、天体ショーを見せてくれた夜空が、
群青色から、しらじらと赤みを増し、ご来光の時を迎えようとするころ、
学生達のテントは、すでに撤収が始まり、


P8144333 (640x480)


私たちが、ご来光を見ながら夜明けの珈琲を楽しみ、
朝ごはんを食べ終わった頃、
いっぱいだったテント場は、ご覧のように数張残すのみ(^^);
ちなみに、我が家のテントは、
20数年以上も前から使っているモンベルのムーンライト。
いまどきのテントは、進化して随分軽量化が進みコンパクトになっていますが、
30年以上も前の比婆山で泊まった昔ながらのテントも、今のテントも、
一夜を過ごす気持ちは、いつも、わくわくドキドキ。
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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ゆずのね

Author:ゆずのね
はじめまして!
パン屋さんで働きながら、
日々の暮らしを大切にし、
ささやかな幸せに感謝しつつ
穏やかに暮らしたいと願っています。

旅が好き・・・
写真が好き・・・
『ゆず』が好き・・・
最近、ちょっと山歩きも(^^)v

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