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燕岳の山頂へ

私よりひと足先に稜線へ着いて、
燕山荘でテント泊の手続きをして幕営の準備にとりかかっていた山男が、
少し遅れてたどり着いた私に、
「今なら槍ヶ岳が見えているよ!」と教えてくれたので、
疲れていたはずなのに、テント場を通り越して稜線へ小走り(^^)

ガスっていた合戦尾根とはまるで違う世界に放り出されて、
目の前に広がる山々の絶景に言葉を失いました。

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槍ヶ岳とその向うに続く裏銀座と呼ばれる山々が、
青空をバックにして、屏風のごとく目の前に広がっていました。


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この時点では、まだ燕岳も半分見えていましたが、
東側からのガスが、どんどん湧き上がってきて、
テントを張り、お昼ご飯を食べ終わった頃には、
真っ白なベールに覆われてしまいました。



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花崗岩の白とハイマツの緑で、
こんな高い山の上なのに、白砂青松という言葉が浮かんできます。
燕岳が、北アルプスの女王と言われる所以でしょうか。

150万年以上前に隆起してできた花崗岩の山で、
長い年の風雨による浸食で様々な奇岩となり、
独特な風景をかもし出しています。
燕山荘から山頂までは約1kmの登山道、
この景色を楽しみながら、ゆっくり歩きました。

有名なのは、「イルカ岩」

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                   でも、私が好きなのは「メガネ岩」・・・親しみを覚えます。
                   風化が激しいので保護のため、
                   よじ登ったりしないようロープが張られていました。


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山頂に立っても、真っ白で、
周りの景色は何も見えませんでした。
でも、達成感は充分。

そして、もうひとつのお楽しみは、
砂礫の中に可憐に咲く、高山植物の女王「コマクサ」

P8134283 (640x480)

群生しているところが何ヶ所かありましたが、
開花のピークは7月の下旬頃なので、
残念ながら、もう少し枯れ始めていました。

種がこぼれて、ここに根付き、花が咲くまでに7年位かかるそうです。
こんな厳しい場所で風雪に耐え、ひっそりと健気に咲くコマクサに、
しっかりと根を張り花を咲かせるパワーを感じました。
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

Comment

こんにちは、燕岳に登ってくださったんですね。
素敵な山ですよね。
登り始めがきつくて、階段状と言っています。
ずいぶん長く登っていませんが、初めての時には泣きたくなりました。そこから槍ヶ岳まで行ったのです。
あれ以来は日帰り登山の気軽に行ける山で、独身時代は毎年のように行っていました。
写真、たくさん載せてくださってなつかしく拝見しています。
最後に登ったのは、娘が小6の秋、中1で学校登山が燕岳でしたので、家族4人で日帰りで行ってきました。
頂上まで行ったのはあの時だけでした。
燕山荘まで行ったらもうそこが目的地のような気持ちでお昼には下山しなくてはいけないと母に言われていましたので。
続きを楽しみにしています。

まあこさんへ

まあこさん、こんばんは。

富士山に続き、念願だった燕に、やっと登ることができました。
主人が単独で登ってから25年以上経っています。
テント泊の我が家にとって、お天気も味方してくれました。
急登は、確かにきつかったけど、
変化に富んでいて、富士登山より楽しかったです。

長野では、学校登山で燕に登るそうですね。
こちらの学校が富士登山を体験するのと同じですね。

日帰りも出来るけど、
山で迎える夕暮れや朝焼けを体験したくて(^^)
素晴らしかったです!また登りたい!!
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Author:ゆずのね
はじめまして!
パン屋さんで働きながら、
日々の暮らしを大切にし、
ささやかな幸せに感謝しつつ
穏やかに暮らしたいと願っています。

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最近、ちょっと山歩きも(^^)v

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